胡蝶蘭って?
お祝いの花として選ばれることが多い胡蝶蘭ですが、その花について詳しく知っている人は少ないものです。簡単な知識をつけておけば、プレゼントする際、相手に合ったものかどうかを見極めることもできますよ。
花の名前は、花一つ一つの見た目から蝶が舞っているようだということからつけられました。もちろんこれは和名で、正式名称は“ファレノプシス”と言います。ちなみに正式名称の方は、蝶ではなく“蛾”が名前の由来になっています。ファレノプシスとはギリシャ語で「蛾のような」という意味になるそうです。
この花の原産地は、インド、ヒマラヤ、台湾などの東南アジアを中心に、熱帯や亜熱帯地域に広く分布しています。生息地は、高温多湿で風通しの良い場所です。そのため、寒さに弱いという特徴があります。日本では室温に置くとほぼ問題ないようですが、室温が10度を下回ると枯れてしまうこともあります。
また熱帯地域原産ということで、直射日光にも強いと思われがちですが、密林で育つために直射日光にも弱いという性質があります。日本では季節によって、おき場所に配慮する必要があります。夏は直射日光が当たらず、風通しが良い場所に置くと長持ちするでしょう。
そして、お見舞いの際にも、「幸福の飛来」という花言葉から、家族に対しての労いの意味をもつ花となるので、お祝い事以外にも贈り物として使えます。どんな用途にもふさわしく、高貴な花と言えます。